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中小企業診断士【2次試験】 70時間の勉強で合格!勉強方法紹介

このページはサラリーマンとして働きながら、「診断士ゼミナール」を使って2年間で中小企業診断士試験に合格した実体験を元に、勉強方法を紹介しています。

この記事のポイント

・効率を重視した勉強方法を求めている方におすすめ。

2次試験に合格した実体験をもとにアドバイスを送ります。

この記事は、令和4年度2次試験に合格した体験をもとに、

これから受験する皆様に勉強方法をお伝えするものです。

あくまでカネ太郎の主観であり、人により

合う、合わない」は当然ございます

その上でこの記事をご活用頂ければ何よりです。



カネ太郎流、2次試験合格までの道筋

どうやって採点しているか?」を考える

模範解答を知る【ふぞろいな回答を読む】

③模範解答を作る為に必要な知識を得る

 其の一:診断士ゼミナールの2次基礎講座

 其の二:ぐっちさんのファイナルペーパー

過去問を進める

⑤過去問で気付いた点を

  ファイナルペーパーに書き足す

⑥ ④⇔⑤を繰り返す

上記流れで約70時間を費やし、勉強した結果、

何とか受かりました!以下詳細をせつめいしていきます!

どうやって採点しているか?」を考える

カネ太郎
カネ太郎

ここは超重要です

 そもそも、2次試験の受験者はここ最近8,000人近くいます。

これを1人で採点するのは困難ですよね。

恐らく複数人で採点していると思われます。

全問筆記回答の為、財務の計算問題の回答以外は

採点が難しいです。これを複数人で採点するならば、

恐らく、「採点基準表」みたいなものがあると予想される。

例えば、「マニュアル化」と入ってれば+2点とか。

でないと、採点者によって採点基準がバラバラとなり、不公平です。

もし「採点基準表」があるなら攻略法があります。

それは、「できるだけ多くのキーワードをぶっこむ」事です。

勿論、大前提として、その設問が真に問いたい事が何か?

に対して正面から答える事は大事です。

ただし、試験当日、全ての設問に自信を持って答えられる人は

まずいません。

なんだこの問題・・・!?と確実になります。

そういう問題に対して、知識を振り絞って挑む設問が大半です。

その中で明暗を分けるのは

キーワード詰め込みで拾う1点、2点です。

まずはこの考え方を頭に入れて下さい。

模範解答を知る

結論からお伝えします。

ふぞろいな合格答案」を

1冊(できれば最新年度)やりましょう

 

この参考書は、多くの再現答案をもとに

各設問ごとに採点基準を作っています

【模範解答】だけなら、多くの予備校で開示されていますが、

どこが、どう加点されているかがわかるのは、恐らく

この「ふぞろいの合格答案」だけです。

このふぞろいを読む事で、【模範解答】な理由がわかります。

つまりなぜ満点なのか?どう加点されたかがわかり納得感が出ます。

2次試験の勉強をするなら、一番最初に取り組むべき教材だと思います。

③模範解答を作る為に必要な知識を得る

カネ太郎
カネ太郎

この2つで挑みました

診断士ゼミナールの2次基礎講座

 2次試験に挑戦するにあたって、土台となる知識を簡潔にまとめてあります。特に事例Ⅳ対策の「経営分析のチェックシート」は非常に役に立ちました

診断士ゼミナールを使ってみた感想はこちらの記事へジャンプ

ぐっち」さんのファイナルペーパー

 かの有名な中小企業診断士試験対策ブログ「一発合格道場」様のメンバーに「ぐっち」さんという方がいらっしゃいます。非常に有益な情報をブログで公開されており、そのファイナルペーパーは【国宝クラス】です。カネ太郎はこれで合格を手繰り寄せたといっても過言ではありません。ファイナルペーパーに悩んでいる方はぜひ参考にしてみては?

「ぐっち」さんのファイナルペーパーはこちらから

 カネ太郎の体感ですが、2次試験は知識のインプットや暗記系にあまり時間を要しません。ここに時間をかけていると恐らく合格できません。上記2つのアイテムはあくまで参考ですが、各種教材・参考書・ブログ等で効率よく必要な知識をインプットしたら、すぐに「過去問」にいきましょう!

過去問を進める

 2次試験合格のポイントは模範解答までのプロセスと

模範解答の書き方が自分の中でイメージ出来た上で

過去問をひたすらやる事だと思います。

とにかく数をこなす事をオススメします。

⑤過去問で気付いた点をファイナルペーパーに書き足す

 過去問やる➡過去問の答え合わせをして、要点をファイナルペーパーへ追加で書き込みする。

こんな感じで、ファイナルペーパーは過去問やるたびに強化されますし、自身は過去問をやるたびに経験値が貯まっていきます。

試験前には手書きでびっしり埋まったファイナルペーパーが出来上がります

⑥ ④⇔⑤を繰り返す

カネ太郎
カネ太郎

過去問で「これは6割超えた!」、となるまでやる

 カネ太郎はちなみに事例Ⅰ~Ⅲは過去7年分

事例Ⅳは過去10年分やりました。

更に直近2年は2周しています。

最後は自己採点で「これは6割超えた!」という手応えを

感じるとこまでやり続けるしかありません。

定期的にふぞろいの考え方を参考にしながら進めましょう

合格を目指す受験生の皆様へ

 実際に2年で合格できた私から、最後にアドバイスを送らせて頂きます。

 1次試験に関しては、「効率の良い知識のインプット」と「過去問」が大事です。知識のインプットは、通信講座が理想だと思いますが、中小企業診断士試験のサイト等もあるので、独学+過去問でも可能かもしれません。

 2次試験は「ふぞろい」「過去問」「あきらめない気持ち」が大事です。

 まずは、高得点の回答パターンを知りましょう。全てはそこからです。よっぽど頭がいい方は別ですが、ふぞろいなしに、合格はないと思います。

 次に「あきらめない気持ちです」試験当日は、頭が真っ白になる位、難しいと感じる問題が出ます(たぶんどんなに勉強しても皆こうなりますよ)。私は事例Ⅳで1回魂が抜けかけました・・。まともに答えられたのは1問だけ・・ただし、頭を切り替えて、恐らく他の人も同じ気持ちなはず。部分点を積み重ねよう!と点数につながりそうな事を書けるだけ書きました(もう全問で部分点狙い)。終了時刻1秒前まで書き続けました。その結果受かりました。そんなもんです。

 ぜひ皆様も最後まであきらめずにあがき続け、見事合格を手に入れて下さい。

-中小企業診断士